頭痛・首・肩の痛み(首を鳴らす癖)
40歳 男性 建設業
2ヶ月前位から、側頭部や後頭部に『グーッ』と押さえこまれるような頭痛があります。最近では、首や肩にも痛みを感じるようになり、頭痛の頻度が多くなってきました。
また、たいして長い時間というわけではないですが、最近上を向いて作業を行う仕事が増え、しばらく上を向いていると、その度に首が痛くなりその日は必ずといって言いほど、頭痛が起こるので、首が悪くて頭痛が出ていると思い。インターネットで調べていた時にここのホームページを見つけカイロプラクティック治療を受けてみようと思いました。
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カイロプラクティック的に頭痛という問題をとらえると、上部頚椎動きの悪さからくる神経の機能異常により頭痛を引き起こすケース、頚椎の機能障害(歪みや配列などの問題)が周囲の筋肉を緊張させ、頭痛を引き起こしケース。大きく分けると主にこの2通りのケースがあります。
検査したところ、やはり上部頚椎(頭の付け根の首の骨)の関節の動きが悪く、逆に下部頚椎(肩の付け根の首の骨)の関節の動きが不安定な状況にあり、首の筋肉が異常に緊張している状態でした。検査をしながら詳しくお話を聞いていくと、頭痛がひどい時は自分で首を鳴らす癖があるとこがわかりました。
今回の症例で最も問題なのがご自分で首を回して関節を鳴らす癖があり、それによって下部頚椎が不安定になり、首や肩の問題を引き起こすといった悪循環になっているということです。
○上部頚椎が動かない。⇒その問題に付随して頭痛が出る⇒頭痛がすると首を鳴らす⇒何となく良くなった気がするが頭痛は治まらない。⇒首の関節や筋肉を痛め、首の筋肉が硬くなる。⇒頭痛や首、肩が痛い。⇒首を鳴らす・・・・・といったサイクルです。
その他の要因としては、関節が不安定な状態に加え、頭を上にむけることによって背骨の関節に過剰な負荷をかける事で肩や首に痛みを引き起こしやすくしていることが考えられます。
施術は、筋肉の過緊張を取り除くために上部頚椎の矯正・下部頚椎への過負荷を減少させるために頚椎から胸椎への移行する部位への矯正に重点を置き、より筋肉がリラックスし、良い張りを取り戻せるようにストレッチ等を行いました。
しかし、何よりも最優先しなければいけない事は首を鳴らす癖をやめていただくことです。よって、約2ヶ月の間に3回来院して頂き、その後の状態を確認しながら、より負担を軽減させ、治癒を促すべく、機能的な異常がみられる部位へ施術を行いました。
頭痛は施術後から頻度は激減しました。また、最初のころはどうしても鳴らしたい衝動に駆られていたようですが、それも次第に落ち着き、2ヶ月後に来院された時には首や肩の痛みに関する問題もほぼ落ち着きました。
追 記
背骨に起きている問題を十分に把握し、熟練した技術により必要最低限の力により矯正を行います。
自分で腰や首を鳴らす方がいらっしゃいますが、なんか気持ちいいからと言ってバキバキ鳴らすと、背骨の異常があるならともかく、問題のない正常なところにも強い外力が加わります。
これは、関節周囲を支持している靭帯や関節包・筋肉などを痛め、「関節がグラグラ」な状態を作り出し、予期せぬ痛みや不快感などを起こす引き金となってしまいますので絶対に行わないようにしましょう!
周囲にそういった方がいらっしゃったら注意をしてあげてください。


