手のしびれ(手腕のしびれ・手首の痛み)
男性 45歳 会社員
3週間前に寝違えてから、痛みのために首を動かせなくなってしまいました。
またその後、首の痛みだけでなく、右腕に張った感じや痺れ感、痛みまで出てきました。
特に首を後ろへ倒すと、首すじと右腕の上のほうに痛みが出てつらい状態が続きました。
仕事が忙しく普段から睡眠時間は少ないのですが、最近はぐっすり眠ることさえできず、いつまでも疲れが残るような感じでした。
コメント
この症状は様々な原因が複合して起こっている可能性がありました。
まず、首の骨の関節に機能異常が起こっている疑いがありました。
背骨の背中側にある関節に負荷がかかり、関節付近の痛みと腕などに痛みを引き起こしていると思われました。
その他に、過緊張をおこしている筋肉からの関連痛が起こっている可能性がありました。
首が痛く動かせなず、首と肩に付着する筋肉を常に緊張させていました。
そのため、筋肉そのものに痛みが起きてしまったのと同時に、それ以外の部位に痺れ感を伴う関連痛を生じていたと思われます。
また、睡眠不足もこの症状に悪影響を及ぼしていると思われます。
人間の体はきちんと睡眠をとることによって、生体の治癒能力を発揮することができるのですが、一日に3、4時間しか睡眠をとっていなかったために、筋肉の過緊張が改善されにくく、また首の関節の障害も改善しにくい状態でした。
3週間で7回のカイロプラクティック治療を行い、患者さんの主観的には症状は改善していますが、検査所見上ではまだ筋肉のアンバランスがあり、完全に改善したとはいえず、この状態ではまた再発してしまう可能性があります。
パソコンを使用する時間が長く、睡眠は不規則で寝不足が続いています。
パソコン使用時に腕や肩に負担を掛けないように、姿勢のアドバイスをおこない、施術後の良い状態を保てるようになれば、カイロプラクティック治療を終了することを患者さんと話し合いました。


